※この記事はTINKER_DECKさんのMOパイオニアチャレンジ:ベスト3のヨーリオン型青白コントロールのデッキ考察です。
「ヨーリオン型青白コントロール」の主な動き
通常の青白コントロールに滅法強い「ヨーリオン型青白コントロール」です。相棒の《空を放浪するもの、ヨーリオン》を相棒指定することで、1枚分のカードアドバンテージになります。さらに《海の神のお告げ》《一時的封鎖》を一度追放してターン終了時に再び場に出すことで、着地誘発をもう一度使うことが出来ます。これにより更にカードアドバンテージを得ることが出来ます。
遅い環境で実力を発揮するデッキ
メタ次第ではありますが、遅い環境で力を発揮するデッキです。アグロのようなkillターンが速いデッキが多い環境では活躍できません。上記しましたが、通常型の青白コントロールに対して滅法強しです。《空を放浪するもの、ヨーリオン》1枚分のカードアドバンテージが大きくのしかかります。
《空を放浪するもの、ヨーリオン》相棒条件デッキ80枚
《空を放浪するもの、ヨーリオン》の相棒条件であるデッキ80枚は明確なデメリットでありますが、そのデメリットを補うメリットがあります。
メリット
欲しいときにゲーム外から3マナで《空を放浪するもの、ヨーリオン》を手札に加えることが出来る。
80枚デッキなので、相手のライブラリー戦略には強い
デメリット
80枚デッキなので強いカードを引きにくくなってしまう。サイドインしたサイドカードも引きにくい。
さらに、土地ばかり引いたり、逆に土地を全く引かなかったり、などの引きムラが大きくなります。
それを和らげるために《ジュワー島の撹乱》が4枚も採用されています。
80枚デッキの構築
通常の60枚デッキで26枚の土地を入れようとしたら、80枚デッキであったら1.3倍して33~34枚程度で構築されています。
他のカードもすべて1.3倍して構築してください。
まとめ
「通常型青白コントロール」が勝ち始めてきてるなって思った次の週には「ヨーリオン型青白コントロール」が勝っています。メタゲームが回れば「ヨーリオン型青白コントロール」の時代というのが必ずあります。スタンダード当時は《空を放浪するもの、ヨーリオン》が席巻した過去があります。それほどまでに《空を放浪するもの、ヨーリオン》は強力なのです。
モダン環境では禁止カードに指定されています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。