カード考察 カード考察(モダン) モダン 新作カード考察

《一時の猶予》コントロール視点の考察。

2023年6月25日

※この記事は青白コントロールの視点で考察しています。スタンダード、パイオニアではこのカードは使用できません。

カードアドバンテージを損なうことなく、相手のテンポ損を狙いに行けるデザインになっています。白では貴重な効果であり、この役割は青であることが多かったです。よって代用できるカードはありません。

青白コントロールにとって使うよりも使われる場面が多いカードとなりそうです。

性能

呪文を対象としたバウンス

従来のパーマネントを対象としたバウンスと異なり、着地誘発が出る前にバウンス出来ます。打ち消しているわけではないので、「打ち消されない」効果の呪文もバウンス出来ます。

カードを1枚引くーキャントリップ付き

バウンスの弱点であるカードアドバンテージ損を補うキャントリップ付き。カードアドバンテージを損なうことなく、相手のテンポ損を狙いに行けるデザインになっています。

コピーやフラッシュバックを対象にすると・・・

コピーやフラッシュバックを対象にすると・・・カウンターしたのと同じになります。

デメリット

相手の脅威に対する回答にはならず、相手の次のターンで唱え直しされてしまう。ぁぁ

主な働き

青のカウンターを混ぜなくともカウンターの役割を担いコンボを押し通すときに役に立つ。また、アグロデッキで採用すれば貴重な1ターンを稼ぐことが出来ます。

続唱でデッキから出てきた《死せる生》や《衝撃な足音》をバウンスするとテンポアドバンテージが凄まじい

比較:《差し戻し》

やはりこのカードが頭をちらつかせる。《差し戻し》は「打ち消せない」効果を持つ呪文には無力ですが、上記した通り《一時の猶予》はバウンス出来る点で《一時の猶予》が勝っています

まとめ

青白コントロールに採用して時間稼ぎをすることもできますが、モダンでは《対抗呪文》も使用でき白の優秀な除去《虹色の終焉》《力線の束縛》も使用できるので、わざわざ《一時の猶予》を採用するに至らないと考察します。

寧ろ、使われることが多いと考察します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

広告:15時までの注文で超速即日発送!トレカ専門通販サイト、カーナベル

-カード考察, カード考察(モダン), モダン, 新作カード考察
-, , ,