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《エルズペスの強打》青白コントロール視点の考察 機械兵団の進軍(パイオニア)

2023年4月7日

エリシュ・ノーンが痛そう。青白コントロールにとって喉から手が出るほど欲しかった1マナ追放除去ですが、攻撃ブロッククリーチャーしか対象に取れないことが致命的です。

※この記事は青白コントロール(アゾリウスコントロール)の視点で書いてます。

カード性能

【3点】が有効な対象

「ラクドスミットレンジ」

《税血の収穫者》《砕骨の巨人》《目玉の暴君の住処》《バグベアの居住地》《苦難の影》

「白単人間」

《輝かしい聖騎士、エーデリン》以外のすべてのクリーチャー。

「バントスピリット」「青単スピリット」

すべてのクリーチャー

「赤緑ビートダウン」

《無謀な嵐探し》《砕骨の巨人》《漁る軟泥》

「イゼットフェニックス」

《孤光のフェニックス》

「アブザンパルヘリオン」

《大牙勢団の総長、脂牙》は攻撃してこないので、ほぼ対象なし。

【対象なし】のその他のデッキ

「ネオフォーム(新生化)」「緑単信心」「不屈の独創力」「青白コントロール」「ロータスコンボ」

メリット

ミシュラランドの除去

今までは《廃墟の地》《冥途灯りの行進》での除去しかなくこれを引かないと厳しい展開になりました。

《目玉の暴君の住処》《バグベアの居住地》《変わり谷》を除去できるのは偉い。

ラクドスミットレンジに対して対象が多い

同じ1マナ除去の《ポータブル・ホール》と比較するとラクドスミッドレンジに対して対象が多いです。

【追放除去】リアニメイトされない

《孤光のフェニックス》《血羽根のフェニックス》を追放してしまえば墓地から場に戻ることはありません。

除去したクリーチャーを《救出専門家》で釣られることもありません。

 

《一時的封鎖》と共存できる

《ポータブル・ホール》と《一時的封鎖》は一緒に採用することが出来ませんでしたが、

《エルズペスの強打》は《一時的封鎖》と一緒に採用することが出来ます。

デメリット

【対象なし】のデッキが多い

メインで採用するには裏目が大きいです。サイドボード用になりそうです。

【最大のデメリット】システムクリーチャーを除去できない

攻撃かブロックしているクリーチャーしか除去できないため、1ターン目にマナクリーチャーを除去するファインプレーはできません。

また、1マナ除去は「白単人間」「スピリット」にサイドインすることが目的に採用されますが、《離反ダニ、スクレルヴ》が採用されている「白単人間」には無力です。

 

まとめ

《ポータブル・ホール》は「白単人間」「スピリット」にサイドインするための採用です。

《エルズペスの強打》は《ポーラブル・ホール》よりもサイドインできるマッチが多いなど優れている点は多くありますが、

「白単人間」の《離反ダニ、スクレイヴ》に対して無力です。この1点のデメリットがあるため採用したくありません。

サイドに5枚目の《ポータブル・ホール》という立ち位置で採用するのはありです。

エルズペスは今も昔もやってることは同じですね。

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