※この記事は青白コントロール(アゾリウスコントロール)視点で書いています。
カード性能
あなたは呪禁を得る
パイオニア
青白コントロールで１マナのインスタントで自身に呪禁をつけるスペルはパイオニアのカードプールには、このカードしかないので、それなりに大切なカード。２マナなら青に一応あります。
自身に呪禁を付けたい場面はハンデスと直接火力。採用率が高いものは以下である。
《思考囲い》《脅迫》《まっ白》《砕骨の巨人》《思考のひずみ》など
ハンデスを１マナで防ぐのはカードアドバンテージ・テンポアドバンテージ面からから考えると悪くないが、《夏の帳》のように１ドローが付いていないので、アドバンテージを得ることはできません。《夏の帳》と比べたらいけませんってことですね。
モダン
１マナのインスタントで自身呪禁は、環境的にとても重宝します。《悲嘆》を防ぐのは１マナインスタント呪禁くらいしかありません。《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》は打ち消せませんが呪禁で防げます。《ブドウ弾》も実質打ち消せます。
すでに採用されている《花咲く鎮静》との比較になります。《花咲く鎮静》はバーンにめっぽう強く、１枚でライフ７点くらいの働きをします。それはバーン相手には２枚以上のカードアドバンテージに等しくなります。
パーマネントは呪禁
エンチャント、アーティファクト、プレインズウォーカーにも呪禁が付くということです。この効果はこのカード唯一無二の効果です。
パイオニア
《戦慄掘り》からプレインズウォーカーを護ることができます。カウンターを構えてプレインズウォーカーを出すのは大変です。《救済の波濤》は白１マナ残すだけでプレインズウォーカーを守れます。
《突然の衰微》から《安らかなる眠り》も守れます。
《ストーム・ジャイアントの聖堂》も《致命的な一押し》《冥途灯りの行進》から守れます。
モダン
モダン環境は除去されることってほとんどない気がします。あまり使われることがない効果です。いわゆるインクの染みと言われるものです。
黒赤からのクリーチャーへのダメージが軽減
パイオニア
クリーチャーをあまり出しませんし、守りたいものはありません。
クリーチャーを守る時間があるなら、相手のクリーチャーを破壊します。
モダン
同上
まとめ
パイオニアはサイドインしたいマッチがラクドスミッドレンジくらいしか見当たらず、それなら他に採用したいものがたくさんあるように思えます。
モダンは《花咲く鎮静》の方が優先されて、採用はされないと考察します。
スタンダードの殴る青白デッキやモダン「ハンマータイム」、「ドルイドコンボ」で使われるだろうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
