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《石術の連射》コントロール対策の考察 機械兵団の進軍(パイオニア)

2023年4月4日

※この記事はコントロール視点で書いています。

カードの性能

《引き裂く流弾》《丸焼き》を足して2で割ったようなカードです。両方と採用実績のあるカードですので、このカードもこれから環境によって使い分けられる1枚でしょう。

強い点

【1マナ】で5点のダメージ

1マナで5点は破格と言えます。青白コントロールの視点で考えると、【+1】後の《ドミナリアの英雄、テフェリー》、《黎明をもたらすもの、ライラ》をたった1マナで対処できます。

あとは白単のほぼすべてのクリーチャーを対処できます。

さすがに《偉大なる統一者、アトラクサ》には5点じゃ届きませんが、5点は十分すぎるダメージです。

テンポアドバンテージ得

1マナで5マナの《黎明をもたらすもの、レイラ》に対処してしまったら、1枚と1枚の交換ではありますが、1マナと5マナの交換なので、テンポアドバンテージでかなりの有利に立ちます。

打ち消されない

確実に自分のタイミングでパーマネントを破壊できます。カウンターを深読みする必要がありません。

【1点】メイン採用可 マナクリーチャー破壊

上記の《引き裂く流弾》《丸焼き》と異なり、1点ですが確実にダメージを与えられるので、メインに採用することもできます。緑のマナ加速から始まるミットレンジ系のデッキに対して、1ターン目マナクリーチャーを破壊できることが大きいです。

とはいえ環境にどの程度のクリーチャーがタフネス1であるかでメイン採用できるかどうかは決まります。

少なくとも《引き裂く流弾》《丸焼き》よりは対応幅が広いサイドボード用の1枚にはなりうると考察できます。

弱い点

ソーサリーである

例えば《放浪皇》が自身エンド時に相手にプレイされたとして、インスタントなら1回の起動で終わるところですが、ソーサリーなので2回起動されてしまします。

他にもソーサリーであることの弱みは意外と大きく、インスタントのように相手のアドバンテージ損を狙えないことが弱みです。

まとめ

対象の色を選ばずに1点飛ばせるところが偉いですね。それによりメインからの採用が期待される1枚です。

最も低く見積もった期待度は《引き裂く流弾》《丸焼き》より対応幅の効いたサイドボード要員です。

使われるよりもジェスカイコントロールで使う側になりたい。サイドボードに4枚積んでやりたい。

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