1マナを要求するタイプのいわゆるソフトカウンターです。
先手のときには相手の2ターン目のアクションを完全に阻害します。後手のときは相手の3ターン目3マナアクションを阻害します。土地としても使用できるので、マリガン基準になることもあります。
カード性能《ジュワー島の錯乱》
メリット 自身先手の序盤に強い
先手のときに強いカウンターです。相手の2ターン目から干渉できます。後手になると弱くなるカードですが、相手の3ターン目3マナスペルを打ち消せるのは偉いです。
デメリット 簡単にケアされる・終盤に弱い
1マナを構えた状態で相手がプレイしてきたスペルには手が届きません。ケアしてくれてる時点で仕事をしてますが、終盤には相手は簡単にケアします。
カード性能《ジュワー島の遺跡》
最大のメリット マリガン基準を緩める
青白コントロールにとって初手に3枚以上の土地がマリガン基準になります。初手土地2枚では土地を並べてから勝負になる青白コントロールで手札キープできません。とはいえ、土地ばかりを引いても負けてしまします。
《ジュワー島の撹乱》はパイオニア環境において27枚目の土地として採用することで、土地採用枚数を増やし、さらに土地を引きすぎたときにはカウンターとして使うことが出来ます。
デメリット タップ状態で場に出る
これがアンタップインであれば4枚採用になり、偉いこっちゃです。タップインは許容しましょう。
注意 ハンデスで抜かれる
初手を《ジュワー島の撹乱》を含めた土地3枚でキープした場合、相手の1ターン目の《思考囲い》《脅迫》で《ジュワー島の撹乱》をハンデスされて、土地2枚でスタートするなんてことがあり得ます。相手が先手の時は注意が必要です。
自身が先手の時は《ジュワー島の撹乱》から場に出すようにしましょう。
まとめ
土地を引きすぎるというリスクを軽減した形で、土地採用枚数を自然と確保できようにデザインされたカードです。
タップインのため採用枚数は限られますが、1~2枚は採用を検討できると考察します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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2マナカウンター比較。青白コントロール視点の考察(パイオニア)
パイオニアの2マナカウンターは【追加マナを要求する不確定カウンター】【対象の幅を狭めた確定カウンター】のどちらかです。【対象は広い追加マナを要求する不確定カウンター】→《かき消し》《ジュワー島の撹乱》《検閲》【対象の幅を狭めた確定カウンター】→《ドビンの拒否権》《方程式の改変》《才能の試験》2マナカウンターも一長一短なので環境により、組み合わせて枚数を調整してきたいです。2マナカウンターは4~8枚は採用したいです。
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