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《吸収》青白コントロール視点の考察。(パイオニア)

2023年5月10日

※この記事はパイオニア環境の青白コントロール(アゾリウスコントロール)視点で考察しています。

パイオニアの青白コントロールを代表するカウンターです。できる限り4枚採用したいカードです。

カード性能 ★5高評価

3マナカウンターは「ダブルアクション」「2枚以上のカードアドバンテージ」が無ければ3マナという高いマナコストが足を引っ張って採用しにくい環境です。

3マナカウンターについての考察は以下の記事です。よかったらどうぞ

3マナカウンター青白コントロール視点での考察。(パイオニア)(モダン)

3マナ以上のカウンターは「ダブルアクション」「2枚以上の効果」 が無ければテンポアドバンテージ的にも、カードアドバンテージ的にもパワー不足という現状です。

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《吸収》は《対抗呪文》と《司祭の祈り》が1枚に収まっており、カウンターにライフゲインが付いたgoodなデザインになっています。「ダブルアクション」とも「2枚以上のカードアドバンテージ」とも取れます。

 

3点ゲインは1ターン追加と同じ

《税血の収穫者》の攻撃を1回分を無効化することと同じ。それにより最後の1ターンをもぎ取ることもできます。

デメリット 青青白の色マナ3つ

色マナ拘束が強いことです。3ターン目までに《廃墟の地》などの無色ランドを場に出した場合は3ターン目にプレイできません

そのため、無色ランドの採用枚数を減らしたり、また、2色ランドを多く採用する必要も出てきます。

廃墟の地

まとめ

《吸収》はパイオニア青白コントロール(アゾリウスコントロール)を代表するカードであり、これを4枚採用することが強さだと考察します。

 

《吸収》と相性が悪いのが《軍事放棄》です。《軍事放棄》は平地の枚数を確保するために、2色ランドを減らして基本地形平地を増やしたりと土地の枚数調整が必要です。

《吸収》の土地調整と合わせると非常に使いずらくなり、《吸収》の採用枚数を減らすことにつながります。

色マナが厳しいため《吸収》を取るか他を取るかの選択になりますが、《吸収》はベストな選択になり得ると考察します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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