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《ポルクラノスの再誕》青白コントロールの考察(パイオニア)

2023年4月9日

※この記事はパイオニア環境の青白コントロール視点で書いたものです。

「緑単信心」で採用されている《老樹林のトロール》と枠を競うカード。両方採用も有り。

カード性能《ポルクラノスの再誕》

【緑緑緑】緑単でしか使えない。

「緑単信心」のために刷られた1枚です。緑信心が3も溜まります。

【4/5】一方的に勝てるクリーチャー

タフネスが5になったことで以下のクリーチャーをブロック時に一方的に仕留めることができます。

《老樹林のトロール》《黄金牙、タシグル》《わめき騒ぐマンドリル》《砕骨の巨人》《4/4天使トークン》《エシカの戦車》

カード性能《破滅のエンジン、ポルクラノス》

変身可能なマナ量

「緑単信心」であれば、自身の信心3を加えた《ニクスの祭殿、ニクソス》で、いともたやすく支払えるマナ量です。

【到達 絆魂 6/6】絆魂も付くそうな

《夢さらい》《黎明をもたらす者、ライラ》ですらブロックされて一方的に墓地に落ちます

他には《パルヘリオンⅡ》《茨の騎兵》もそうです。

【3/3到達トークン・3/3絆魂トークン】除去耐性が付いてます。

自身が破壊されてもトークンが出てくるという除去耐性です。自身だけでも十分に強い。

緑単信心で採用されることはないと思いますが、もし《変わり谷》が死亡して3/3トークンが2体も出てきたら、笑います

現実的なところでは《ハイドラの巣》がクリーチャ化してお亡くなりになり、トークンが出てくるそうです。

《老樹林のトロール》との比較

現在、「緑単信心」の3マナで採用されている《老樹林のトロール》です。《ポルクラノスの再誕》と枠を競うカードです。

《ポルクラノスの再誕》の強い点

【到達4/5】がとても偉い

《黙示録、シェオルドレッド》でもわかるように、タフネス5がとても偉い。

到達が付いているので一方が取れるクリーチャーの幅が広いです。

2ターン目に出てくる4/5

マナクリーチャー経由で2ターン目に着地する4/5です。他のアグロデッキはどうしろというのでしょう。

【絆魂】

本体に【絆魂】が付いており、死亡して出てくるトークンにも【絆魂】が付いている。ダメージレースに滅法強い。

《ハイドラの巣》0/0起動も可

《ハイドラの巣》を1マナで起動させて、トークンを出すのも有りです。その際も【絆魂】がとても偉い。

《老樹林のトロール》の強い点

死亡後も信心3が残る

初めから除去耐性があるようなものです。

さらに死亡後もマナを支払えばクリーチャーにもなります。

青白コントロール視点

《老樹林のトロール》の方が辛い

《ポルクラノスの再誕》よりも《老樹林のトロール》の方が対処しにくい。

《ポルクラノスの再誕》は変身コストを支払ったスタックに、除去出来たら相手は1ターン動けなかったようなものです。

そのタイミングで除去できるのは《魂の仕切り》《冥途灯りの行進》《運命的不在》であり、選択肢は少なくありません。

まとめ

青白コントロールのマッチでは《ポルクラノスの再誕》よりも《老樹林のトロール》の方が強いですが、

全体的なマッチアップでは《ポルクラノスの再誕》の方が強いと考察できます。

最終的には《ポルクラノスの再誕》と《老樹林のトロール》の両方を使っていく方向になると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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