※この記事はパイオニア環境の青白コントロール(アゾリウスコントロール)視点で書いています。
比較するために《運命的不在》を並べてみました。
基本地形を入れなければならない制限があります。《骨化》は白単のデッキが使いやすい高性能の除去です
《運命的不在》と比較
《骨化》はアンコモンに収まるカードパワーではないと思います。
《骨化》が比較して強いところ
１対１交換できる
青白コントロールの２マナ除去は１対１交換が取りにくくなっています。
《魂の仕切り》は唱えなおされたらカードアドバンテージ損、《運命的不在》は手がかりトークンを与えてしまいます。
確実に１対１交換を青白コントロールが取るには３マナ除去になってしまいます。
追放である
死亡誘発が発生しません。やはり１対１交換しやすくなっています。
リアニメイトや破壊不能に強いです。
《骨化》を比較して弱いところ
インスタントタイミングで使えない。
・インスタントタイミングで使えないので、コンボに介入することはできません。
・ミシュラランドを除去することはできません。
場を離れると戻ってくる
それでも１対１交換に変わりありません。
前向きに考えましょう。
メリット
どのマッチでも対象に困らない
コントロール視線でいうと相手の手札で除去を腐らせたいのに、腐らない除去という嫌なタイプの1枚です。
デメリット
エンチャント(基本地形)という制約が大きくのしかかり、青白コントロールで使用するには辛い1枚です。
青白コントロールは《吸収》《至高の評決》の色マナ要求が強く2色土地の枚数を減らせない事情を抱えています。
よって青白コントロールに採用するにはマナ基盤が崩れてしまいデメリットの方が大きいと考察します。
まとめ
２マナで確実に１対１を確実に取れる貴重な除去ですが、２色土地の枚数を減らし、
基本地形を入れなければならないという大きなデメリットがあります。
まとめると、《骨化》は白単のデッキが使いやすい高性能の除去です
