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《検閲》コントロール視点での考察。(パイオニア)(モダン)

2023年4月27日

《マナ漏出》は3マナ要求なのに対して《検閲》は1マナ要求です。安定感がなくカウンターとしては不安ですが、サイクリングがついているため、賞味期限切れになる終盤でも無駄になることがありません。

パイオニア環境での2マナカウンターの選択肢になります。モダンには《対抗呪文》がありますので、選択肢になりません。

メリット

対象が限定されておらず、ゲーム序盤は安定してカウンターができます。終盤になったらサイクリングしてしまいましょう。

《ドミナリアの英雄、テフェリ》奥義

奥義とコンボして手札に貯めておき、サイクリングでパーマネントを追放できます。

デメリット

引きすぎてもサイクリングする分だけテンポロスです。サイクリングしたからといって、デッキ内に確定カウンターの枚数や確定除去の枚数が確保できていなければ、いくらドローしても問題に対処することが出来ずに、負けてしまう対戦もあります。確定カウンターの採用枚数には注意です。

パイオニア環境

2マナカウンター:《検閲》《ジュラー島の撹乱》《かき消し》は役割も似ていることから、合計して4枚採用する構築が良く見られます。

これら3種類を織り交ぜることにより、幅が広いプレイが可能になります。

《ジュワー島の撹乱》27枚目の土地

パイオニア環境での青白コントロールは26枚の土地採用が多いですが、27枚目の土地として《ジュラー島の撹乱》を採用している構築が見られます。

《かき消し》時々2マナ要求

《検閲》を1枚だけ《かき消し》に置き換えて、《検閲》をケアしたプレイ(1マナを待機させた状態でプレイ)をしたときにも、打ち消せるという圧力をかけることが出来ます。

そもそも、《かき消し》は序盤ではほとんどの場合でカウンターできます。終盤で使える場面が限られるのがデメリットです。

まとめ

《検閲》を引いてそれが原因で負けることはありません。土地を引けないときもサイクリングして土地を引きにいくこともできます。状況によっては相手の5マナアクションをカウンターすることもできます。

その他の《ジュラー島の撹乱》《かき消し》のように終盤に明らかに無駄札になることがないのが《検閲》の強みです。

2マナカウンター比較。青白コントロール視点の考察(パイオニア)

パイオニアの2マナカウンターは【追加マナを要求する不確定カウンター】【対象の幅を狭めた確定カウンター】のどちらかです。【対象は広い追加マナを要求する不確定カウンター】→《かき消し》《ジュワー島の撹乱》《検閲》【対象の幅を狭めた確定カウンター】→《ドビンの拒否権》《方程式の改変》《才能の試験》2マナカウンターも一長一短なので環境により、組み合わせて枚数を調整してきたいです。2マナカウンターは4~8枚は採用したいです。

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